2011年

7月

14日

貸倒引当金

貸倒引当金とは、債権の貸倒れに備えて、予測される損失額に備える引当金のことをいいます。貸倒引当金を計上する場合、債権を一般債権・貸倒懸念債権・破産更生債権の3つに区分し、それぞれの区分に応じた引当率(貸倒実積率)を債権の残高に乗じて引当金額を算出します。税務上では、一定の要件を満たした貸倒引当金のみ損金算入を認めているため、会計上、計上した貸倒引当金が税務上の損金算入額を超える場合、超えた部分は損金不算入になります。

実際に貸倒れが生じた場合、当該金銭債権を控除するとともに対応する貸倒引当金も取り崩します。もし、貸倒引当金を超える貸倒れが発生した場合、超えた部分は当期の貸倒損失(費用)として計上します。

 

※期末の資本金額または出資金額が1億円以下の法人の場合、貸倒引当金の計算は貸倒実績率ではなく法定繰

  入率により算出する事もできます。