2011年

7月

15日

個別貸倒引当金

個別貸倒引当金とは、貸倒れの可能性が高い金銭債権に対して設定される貸倒引当金です。個別評価金銭債権の損失の見込額として、損金経理にして貸倒引当金勘定に繰り入れた金額のうち、個別貸倒引当金限度額を超えた部分は損金不算入になります。将来、貸倒損失の計上につながる法的事実の発生が見込まれる場合、個別貸倒引当金の繰入が認められます。

 

繰入限度額は、以下の算式により計算された額になります。

 ・(個別評価金銭債権-取立等見込額)×50%

 

※会社更生法等により、自身が保有している金銭債権が長期棚上げ・年賦償還された場合、個別貸倒引当金の

  繰入が認められます。

 

繰入限度額は、以下の算式により計算された額になります。

 ・その事由が生じた事業年度末から5年以内に弁済される金額以外の金額-担保額

 

※債務超過の期間が相当期間継続し、事業好転の見通しがない場合等にも個別貸倒引当金の繰入が認めら

  れます。

 

繰入限度額は、取立等の見込みがないとみとめら認められる金額になります。