2011年

7月

20日

譲渡所得

譲渡所得とは、土地や建物、借地権などの不動産、株式やゴルフ会員権などといった資産の譲渡によって生ずる所得をいいます。ただし、事業用の商品といった棚卸資産や山林の譲渡、少額の減価償却資産及び一括償却資産の必要経費算入の規定の適用を受けた減価償却資産などの譲渡による所得は譲渡所得に含まれません。譲渡所得の所得金額は、総収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額(最高50万円・総合課税の譲渡所得の場合)で、課税方法は総合課税されるものと分離課税されるものに区分されます。さらに、譲渡した資産の所有期間によって、長期譲渡所得と短期譲渡所得に区分され、合計5つに区分することができます。詳しくは、下の表を参照して下さい。

 

・譲渡所得の区分と課税方法

譲渡資産の種類・所有期間 譲渡所得の分類 課税方法
所有期間が5年以下の土地・建物以外の資産の売却 総合短期譲渡所得 総合課税
所有期間が5年超の土地・建物以外の資産の売却 総合長期譲渡所得 2分の1を総合課税
売却年の1月1日の所有期間が5年以下の土地・建物の売却 分離短期譲渡所得 分離課税
売却年の1月1日の所有期間が5年超の土地・建物の売却 分離長期譲渡所得 分離課税
株式等の売却 株式等に係る譲渡所得 分離課税