2013年

4月

02日

経理の合理化2

さて、前回は経理の合理化についての前段階で終わりました。今回は具体的にどうすれば、経理業務が楽になっていくか考えてみたいと思います。

我々のような職業会計人である税理士、会計士であっても、やはり単純作業は思わぬ間違いを起こす可能性があります。例えば借方と貸方を間違えて入力していたなんてことは、私だけでなく、年中経理業務を行っている方であれば、納得のいく経理業務のあるあるかもしれませんね。まあ、こういう内容であればチェックをすればすぐに気付くことですが、この取引先の処理はどうだっけと処理が止まり、前月、場合によっては前年度の処理を確認するなんていうこともよくあると思います。まず、経理実務を合理化していくためには、自社の取引の全体像を再確認してみる必要があります。

私どもは年中、クライアントの帳簿付けを行っていますが、間違いなく言えることは、毎月の取り引きのうち、半分以上、多分9割くらいは同じような取引だと思います。この点に気付くことが経理を合理化していく第一歩です。

皆さんの会社はどうでしょうか?もちろん、取引先も金額も全く同じといっているわけではありません。例えば、電話代金なんかは、毎月決まった時期に通帳から引き落としされていませんか。その他コピー機のリース代や、借入金の返済など金額は違えど、毎月出てきていませんか。

私どものような駆け出しの税理士事務所であればなおさら、毎月の支払い先はほぼ固定されています。思いつくままに上げてみると、事務所家賃、電話代、携帯代、ネット代、ウェブ業者への支払い、電気代、水道代などなど・・・。毎年必ず発生する費用は、税理士会会費、行政書士会会費、会計ソフト費用、申告ソフト費用。消耗品関係は大体アスクル。

その他現金での支払いでこまごましたものが多数ありますが、大体は限られています。郵便局、ヤマト運輸、ファミリーマート、ダイソー、大阪市営地下鉄など。

こういう風に、実際にお金を使っている先を思い返して行けば、思いつくだけで、大体の取引って完結していませんか。

次回は、ここから経理業務とどう結び付けていくか考えてみたいと思います。

 

次回までに、自社の取引ってどんな感じか一度思い返してみてください。毎月支払い先なんてばらばら、同じ取引先なんて二度と出てこないなんて会社があれば、それは頑張ってくださいとしか言いようがありませんが、意外と取引先って毎月同じかもという会社様は次回を楽しみにお待ちください!!